パース110番は、『建築パース』の制作・デザインをご提供する会社です。

 

 K式簡易パース〜2点透視図法〜

 

 簡単に描ける一点透視図法を考えました!
 お暇な方やお時間に余裕のある方は、ぜひお試し下さい!

 今回は、W(幅)10,000mm×D(奥行)7,000mm×H(高さ)8,000mmの建物を描きます。

 

【準備するもの】

  平面図、立面図、A3サイズ用紙、定規、筆記具

 

 右の練習用図面を利用して、内観パースを描きます。

 

              

 

     

 まず、建物がすっぽり収まる立方体を想定します。

 この建物の場合は、W10,000mm×D10,000mm
×H10,000 mmとなります。

次に、建物(立方体)が、視界に入りきる位置を計算します。

2消点透視図ですので、少し斜方向から見た形をとなります。

一般的によく用いられるのは、右、または左に60度、30度に傾けた形です。

 

SP(建物の全体が見わたせる位置)は、

立方体の対角線の距離×K式値 1.5=SPなので

 

10,000 mmの立方体の対角線の長さは、14,142mm


ですので、 14,142 mm×1.5=21,213 mm 約20mとなります。

今回は、10,000 mmの立方体を20m距離から描くということが決まりました。

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