K式簡易パース〜2点透視図法〜
簡単に描ける一点透視図法を考えました!
お暇な方やお時間に余裕のある方は、ぜひお試し下さい!
今回は、W(幅)10,000mm×D(奥行)7,000mm×H(高さ)8,000mmの建物を描きます。
【準備するもの】
平面図、立面図、A3サイズ用紙、定規、筆記具
右の練習用図面を利用して、内観パースを描きます。
まず、建物がすっぽり収まる立方体を想定します。
この建物の場合は、W10,000mm×D10,000mm
×H10,000 mmとなります。
次に、建物(立方体)が、視界に入りきる位置を計算します。
2消点透視図ですので、少し斜方向から見た形をとなります。
一般的によく用いられるのは、右、または左に60度、30度に傾けた形です。
SP(建物の全体が見わたせる位置)は、
立方体の対角線の距離×K式値 1.5=SPなので
10,000 mmの立方体の対角線の長さは、14,142mm
ですので、
14,142 mm×1.5=21,213
mm 約20mとなります。
今回は、10,000 mmの立方体を20mの距離から描くということが決まりました。